伝統的な風呂敷

脱プラスチックを行うメリットとは?

唐草
風呂敷の素材の一つでもあるエコイストは、普段の生活の中で排出される
ペットボトルなどプラスチックを再利用した生地の総称で、PET99.99%
再生樹脂ともいわれています。

ペットボトルの再生素材

一般的な風呂敷の生地は地球の資源を活用していますが、エコイストは
廃棄処分が行われたプラスチック原料が素材になるので、材料コストの
削減効果と環境保護への貢献などいろいろなメリットがあります。

海洋汚染の一つにプラスチックが挙げられますが、レジ袋や
ペットボトルなどが浮遊して環境を悪くする、このような懸念材料が存在します。

そこで世界規模で脱プラスチックが進められているわけですが、
これは企業はもちろん個人がそれぞれ工夫をして脱プラスチックに
取り組まなければならないところまで来ているといっても過言ではありません。

使い捨てプラスチックは環境に悪影響が与えられるイメージが強いけれど、
人間などすべての動物にも悪影響が与えられており、これは
海洋マイクロプラスチックにより起こる生物濃縮だといいます。

マイクロプラスチックは、5mm以下の微小なプラスチック破片を意味するもので、
有機物を表面に吸着させる特徴を持ち、有害な物質を付着した
微小なプラスチック破片を魚が食べる、それを人間が食べるなど
連鎖により悪影響が起こるわけです。

脱プラスチックになっても残る?

日本の中では、2019年6月に開催されたG20大阪サミットで海洋プラスチックゴミにおける
環境汚染を2050年までにゼロを目指す大阪ブルー・オーシャン・ビジョンが提示されました。

環境保護のための活動

現在2024年で残りは26年になりますが、26年と聞くと長いイメージがあるけれども
2050年になると比較的短かった、このように感じる人も多いかもしれません。

このスローガンにより環境問題に対する意識は向上しているかと思われますが、
プラスチック資源循環戦略の策定およびプラスチック資源循環促進法の施行は
多くの関係者からの注目を集めているといいます。

プラスチック資源循環戦略は、2019年5月に策定されたもので地球規模の課題として
懸念されている海洋プラスチックごみの問題、地球温暖化の解決策の一つです。

プラスチック資源循環促進法は、2022年4月に施行された法律で、
プラスチック資源循環その促進を図る目的で施行されました。

エコイストは、ペットボトルを再利用してエコの風呂敷を作ることができる、
このようなメリットがありますが、脱プラスチックになったとしてもペットボトルの
生産数は非常に大きなものとなるので、当面の間は残ると考えても良いのではないでしょうか。

 

 

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